2007年04月10日

セレブリティ

セレブリティは、元来著名人・名士を表す言葉で、特別な権力や財力をもつ人間、もしくはそういったグループのリーダーや役職者を表した。時が経つにつれ、芸能・スポーツにおいて、こういった権力者に匹敵するほど権力や財力を持つものが現れ、メディアにより彼らに強く脚光が浴びせられるようになると、メディア露出の多い芸能界やスポーツ界においての有名人の事をいうように変容していった。現在、日本ではセレブと略され、金持ち、優雅、高級、などの意味合いで使用される事が多い。


日本では、元来の意味とも一般的な用法とも異なり、「おしゃれな(生活をしている)お金持ち」を指し、必ずしも「有名」である必要はない。また、「おしゃれ」に関しても、どちらかと言えば、シンプルではなくゴージャスな物を指す。

日本ではそれまで、セレブという概念がなく単に「金持ち」と言っていたが、1990年代に叶姉妹の出現により、"セレブ"という言葉が広まっていった。セレブリティが持つイメージから、ワイドショーや雑誌等のマスメディアがおしゃれでゴージャスな一般人をセレブっぽいなどと形容し、「一般人に縁のない存在」としてではなく、「派手な暮らしをする」(もしくは「裕福そうな生活」)という、セレブリティを曲解した日本独自の意味合いが広まることとなった。また、セレブ犬(裕福な暮らしをする犬のこと)など、接頭辞的に用いられることもある。 

一方、女性誌では知的で魅力的な女性を言ったり、ただ優雅なだけをさす場合もあり、意味は拡散し、拡大傾向にある。また「金持ち」と言うと嫌味、生々しさがあるため「セレブ」と言い換えたりする例も多い。さらにプチセレブ(ちょっと豪華、ちょっと贅沢、ちょっとおしゃれ、ちょっとお金に余裕がある、といったような意味。ここでもセレブリティの元来の意味である「有名」という意味は含まれない)という本来の意味から外れた言葉も生まれ、流行を追うことで悦に浸っている女性像を暗にあらわしている。またセレブとセレブリティを別に考える傾向も見られる様になった。

欧米での元来の意味合いで該当する人を挙げた時、名の知れた芸能人はほぼ全員当てはまる。また、一般的に使われる「有名でお金持ち」との意味合いでも、かなりの数の芸能人芸能人が該当し、数え切れない程のセレブがいる事になる。反対に、元来の意味でも、一般的な用法でも、「裕福」であったとしても、著名人、有名人でなければ該当しない。これは叶姉妹の影響で、過ったセレブの意味合いが流布した為の誤解であり、理解していない芸能人も多い。

欧米でセレブリティと呼ばれる人達は、基本的に、日本でセレブと呼ばれる人達とは、全く比較にならないほどの、桁違いの「お金持ち」である。欧米の基準で言うところのセレブリティに該当する日本人は、ほとんど存在しないと思われる(しいて挙げれば、オノ・ヨーコと日本人メジャーリーガーの数人が、ギリギリ該当するぐらいだろう)。

純金融資産1億円以上保有者が会員となるSNS YUCASEE(ゆかし)は、日経ニュース等でセレブSNSと紹介された。純金融資産1億円以上の日本人は全人口の1.9%程度。ただし、世界的な基準で言えば、純金融資産1億円以上保有程度では、まずセレブと呼ばれることはないし(おそらく、世界基準で言えば、純金融資産100億円以上保有、もしくは特別な地位を保持していないと、まずセレブとは呼ばれることはない)、セレブのもう一つの重要な基準である「著名である」ことが考慮されていない。大手マスコミが「セレブ」という言葉の意味をはき違えている典型的な例と言えるだろう。


Reference from Wikipedia



posted by Rozentzs at 22:36| シャネル バック:セレブリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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